概要
2024年10月15日、NewJeansハニが韓国の国会にて、職場でいじめを受けたと証言しました。NewJeansは9月にYouTubeで、いじめを受けたと告白しており、今回はその説明をするため国会への出席を求められました。ハニは証言の中で、「他のグループのマネージャーが彼女を無視するよう指示した」と語り、「この問題は1度や2度ではない」と話しました。また「お互いに人として尊重し合えば、いじめの問題はなくなるのではないか」と涙を流して語りました。
これに対して事務所の代表は、いじめの証拠はないが事実関係の確認に努めると述べています。この問題は韓国のみならず、日本や世界でもで大きく報じられ注目を集めています。
いじめの背景
韓国の国会まで動くことになったこのいじめ問題の背景には、韓国最大のエンターテイメント企業である親会社HYBEとNew Jeansが所属する子会社ADORの関係悪化があると言われています。
ADORの前代表ミン・ヒジンはNew Jeansを連れて独立しようとした疑いで、2024年8月末に代表を解任させられています。この解任の裏には親会社HYBEの強い影響力があり、こうした会社同士の関係悪化がいじめにつながったのではないかと言われています。
ミン・ヒジンの主張
ADORの前代表ミン・ヒジンがテレビ朝日の取材を受け次のように語っています。
現在の状況について
「契約上、現在はプロデューサーでもなく代表取締役でもありません。社内取締役の権限だけであいまいな状況です」
NewJeansの未来について
「占い師でもないし。ただ運命に任せるだけです。来年はワールドツアーがあって、年明けにアルバム制作のつもりでした。こんなことになるなんて」
メンバーとの関係について
「あの子たちの母親は私と同世代です。ハニの両親は同い年。お母さんはソウルにいないので、ソウルのお母さんなんです。お母さんが2人いるってハニはいつも言うんです」 「私のアバターを作りたいわけではなくてメンバーは個性がはっきりしていて好みも違います。私たちが与えたことをそれぞれのやり方で消化します。あの子たちにとって私との相性が良かったのかも。似た者同士かもしれません。オーディションで選んだのは、何か惹かれるもの、共通した部分を感じたからかも」
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最新情報
以上、NewJeasnsいじめ問題についてでした。