韓国の人気俳優ソン・ジェリムが2024年11月12日亡くなった。享年39歳だった。
韓国警察によるとソン・ジェリムは自宅アパートで死亡した状態で発見された。
現場ではA4用紙2枚分の遺書も発見され、自殺とみられているが、正確な死因はまだ特定されていない。
ソン・ジェリムは先月13日まで演劇舞台「ベルサイユのバラ」に出演し、元気な姿を見せていた。この舞台が彼の遺作となってしまった。
ソン・ジェリムは1985年生まれで、2009年に映画デビュー。ドラマ「太陽を抱く月」など多くの作品で活躍。最近も「酒飲みな都会の女たち」や「美男堂の事件手帳」に出演していた。
最後のInstagram投稿は2024年1月で、絵文字のコメントとともに鏡に映る姿を撮影したものだった。
また、Threads最後の投稿は2024年3月で、帽子が飛ばされてしまい焦る様子のソン・ジェリムが映る動画だった。
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この悲しい一報に、共演した俳優などから多くの追悼コメントが寄せられた。
俳優のパク・ホサンはInstagramでソン・ジェリムと自分撮りした写真とともに「信じられない。ごめん、連絡もできず。」と投稿。
俳優のホン・ソクチョンも「笑顔を再び見ることができないのが悲しい」と一緒に撮った写真とともに投稿している。
また、2022年5月に公開された映画「アニョハセヨ」で共演したイ・ユンジはInstagramのストーリーで、「(天国では)おもいっきり生きられますように」と投稿した。